標的の解析
射撃をして、全てXを撃ち抜けるようになれば何の問題もないのですが、それは遠い遠い(もしくは無限遠の)未来のお話です(そうなったらオリンピックで金メダル確定ですがね)。普通は何発かは必ずはずれるわけです。射撃後の的は、さっさと捨ててしまえばいいのですが(捨ててしまいたいのが本音!)、それももったいないお話です。解析をしましょう。
はずれる要因は無限にあるのだから、はずれることよりも当たるイメージをしっかり自分のものにするべきであるといったご意見もありますが、「なぜはずれたのか」を解析しなければ、いつまでたっても当たらないと思います。
理由もなく当たることはあっても、はずれた場合には、必ずその理由があるはずです。
そんなわけで射撃の後は的をツラツラと眺めてみます。
カナリア、基本的に左に外すことが多いようです。右に外すことはめったにありません。サイトがずれてるの?、ということはないと思います。たぶん・・・。レストして撃ってみたいものです。
三野氏の本を読むと、左に外れる理由は次の通りです。
・照準エラー
・ジャーキング・トリガー・リリース
・引き金の指の位置エラー
・姿勢
・グリップ
いつも外れるわけではありませんので、たぶん、照準もしくはトリガー・リリースのエラーかと思います。照準についてはサイティングをどうするか、もう少し研究が必要です。トリガーリリースについては練習あるのみでしょうか。
引き金の指の位置エラーは、現在、最も指に近いところにトリガーを調整しているので、これ以上近づけることはできません。どうしてもとなると、グリップの交換か削るかでしょうか。ちょっと厳しいですね。
結論、基本的に練習しかなさそうです。ひとまずもう少し、はっきりとした要因が見えてくるよう検討を続けたいと思います。
| 固定リンク
「射撃」カテゴリの記事
- AP練習(2011.10.09)
- 休日、そして弾作り(2011.08.21)
- 大口径ライフル長瀞練習(2011.08.19)
- 長瀞練習(2011.05.01)
- 銃器検査(2011.04.03)
コメント