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エリア照準について

カナリア、ひたすら照準について考えております。三野氏の本を読むと「エリア照準」という言葉があります。

これはつまり、ある領域(10点圏)に照準を合わせ続けることができれば、後は精確にトリガーを引くだけでよいということです。確かにこれは真実です。が、しかし、このエリア照準をすること自体が困難なことも確かです。

一体、10点圏にエリア照準が確実にできるシューターは何人いるのでしょうか。多分、あまり多くはないと思います。当然、カナリアも苦労しているところです。

そこで、10点圏は無理でも9点圏、それが無理なら8点圏のエリア照準ができれば、順次腕を上げていけばよいと考えられます。これは、正しいアプローチであると考えられます。カナリアもそうしたいと思いますし、今後もそうするつもりです。

でも、どうしても銃のホールドができない場合もあるかと思います。カナリアも初期(今現在も初期ではありますが・・・)は、全く銃が止まりませんでした。それでも、そこそこの点数は撃っていました。(最近でも止まりませんが・・・)

どうしていたかと申しますと、タイミングを見てトリガーを引いていたわけです。つまり、銃はある程度の周期をもって、ユラユラと揺れていますので、その山の一瞬止まる時を見計らってトリガーを引いていました。慣れてくると、これでも結構10点に当たるモノです。

これは、あまり正しくない、多分間違った撃ち方ではありますが、こういった方法でも少なくともカナリアは初段以上の点数を出しておりましたので、どうしてもうまく行かない初期の段階では、試してみる価値があるのではないかと思うのです。

ともかくサイティングとトリガーワークの腕を上げなければ、先はありません。完璧な10点圏エリア照準と完璧なトリガーワークを目指して精進しましょう。

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