LP10とAPS-1(M99)の比較
これまでカナリア、家では、エアソフトガンであるAPS-1で練習することによりAPの練習としてきました。これは、ストックがあるHRよりもAPの練習になると考えたからです。先日、初めてLP10を撃ってみて感じた違いについて書いてみます。
まずグリップですが、当然形状が異なるため、握り心地がかなり違います。整形すればいいのかもしれませんが、仕方がないところです。正直なところ、時間的にははるかに長いことAPS-1の方を握っていたため、LP10の方が違和感があります。(^^;早く慣れなければ・・・。
また、重量なのですがAPS-1が約1060gに対してLP10が998gなのでLP10の方が軽いです。が、握った感じではLP10の方が重いです。これはサイズと重心の問題だと思います。写真ようにLP10の方が一回り小さいため重量感が増し、また、前荷重が大きいためにさらに重く感じるようです。APS-1しか撃っていなかった頃は、これでも十分前荷重に感じましたが、LP10の方がさらに強く感じます。
トリガーですが、これは仕方がないところで、APS-1も頑張っていますが、やはりヌルリとした引き味になっています。LP10の方が、プチンとした切れの良い引き味です。まあ、値段を考えれば当然ですね。
今後は家でもLP10を空撃ちにて練習に用いたいと思います。ただ、カナリア的には弾が出ないとつまらないので、たまにはAPS-1も練習に使ってあげようと思っています。また、APS-3にも期待したいところですが、いつ発売されますことやら・・・。
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コメント
はじめまして、ポチと申します。内容と異なったことをお聞き致しましてすみません。自身AP(ステイヤーLP-10使用)をやっているのですがカナリアさんステイヤーのグリップかなり立てておられますがどうですか?
私は寝かしてステイヤーを使っていますので使用感などお聞かせいただければと思います。お願いします。
投稿: ぽち | 2006年1月20日 (金曜日) 11時54分
ぽちさん、はじめまして。ぽちさんもLP10ユーザーですか。同じAP撃ちとして、よろしくお願い致します。
さて、私はHRを1年間やってこの度やっとAPに来たばかりの人間ですので、その点割り引いてお聞きください。
私は基本的に三野卓哉氏の「オリンピック・ピストル・シューティング」に従って射撃の勉強をしております。
http://kanaria.air-nifty.com/blog/2005/04/post_6e8f.html
写真のように立てたのはAPだからで、APの重いトリガーを引くためです。実際のところAPを撃つ場合、最も重要なのはトリガーワークではないかと感じていますので、このまま行く予定です。APのトリガーではグリップを寝かすよりも立てた方がトリガーを引きやすくなっていると思います。ただし、その分、サイティングの精度が落ちるのかもしれませんが。
また、個人的な理由としては、寝かすと腕の上側の筋が伸びるのが嫌で立てているということもあります。
ともかくAPはまだ撃ち始めたばかりなので、あまりはっきりしたことは分かっていません(所持後約1週間!)。今後、いろいろと研究しながら詰めていきたいと思います。
宜しければまた遊びに来てください。新参者ですが、どうかよろしくお願いします。
投稿: カナリア | 2006年1月20日 (金曜日) 12時51分
カナリアさんどうもお教えいただきましてありがとうございます。AP2年間やっていまして更新時にステイヤーに変えましたので前のワルサーを参考にやったのですが、銃の考え方の違いなどから全くマイナスの方向へ行ってしまっているようです。自身もグリップを立てて合ったところを見つけたいと思います。周辺ではステイヤー所持者がいませんので色々とお教えいただければ幸いです。重ねてありがとうございました。
投稿: ぽち | 2006年1月20日 (金曜日) 20時49分
こんにちは、ぽちさん。AP更新済みとは、私から見たら大先輩になりますね。ご意見、アドバイスなどありましたら、お気軽に書き込んでください。
既にご存じかもしれませんが、三野氏の本では、FPのように数グラムレベルの軽いトリガーであれば、サイティング優先でグリップを寝かしても良いと書いてあります。しかし、APのように500グラムを超える重いトリガーでは、グリップを寝かすと指に力が入らず、トリガーを引くことが困難になるとあります。APではサイティングよりもトリガーを優先した方がいいそうです。初心者のカナリアは三野氏の理論にそのまま従っております。
今後とも、よろしくお願い致します。
投稿: カナリア | 2006年1月20日 (金曜日) 21時42分
はじめまして。香川県で、三野卓哉に誘われてAP射撃をはじめた田所です。41歳で初めて、今年還暦になりました、三野氏と月に最低2回練習してます、年2回彼の射撃姿勢の調整をしてます。三野氏から頼まれた時だけです。彼を指導する事でコーチングを私に彼が教えているわけです。私の資格は、日本ライフル射撃協会においては、ピストル射撃指導者講習修了 日本体育協会では、ライフル射撃公認コーチです。特技は その人に会った射撃姿勢を見つけることです。三野氏とは対照てきな姿勢で打つ重ちゃんこと広島県警の中重選手と仲が良く先月も私と並んで試合に出てくれました。本当に勉強になります。これからは、多くの人たちに片手撃ちの楽しさを知ってもらえるようにほんの少しだけ頑張ります。
投稿: 田所 智行 | 2019年6月23日 (日曜日) 17時57分
田所さん、こんにちは。
私はAPを始めて15年くらい経ちました。初期にある程度の点数を撃ってから足踏みとなり、その後体力や視力の衰えに従って、最近は情けない成績となっています。
三野さんのピストル射撃のテキストは、何度も読み返した、素晴らしい内容だと思っています。改訂版も出ていますが、もしさらなる改訂があるのであれば、是非、射撃メガネ、特にフィルターやアイリスの使い方などを知りたいところです。
今後とも、よろしくお願いいたします。
投稿: カナリア | 2019年6月23日 (日曜日) 20時19分